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2006年7月11日(火)
内臓脂肪に高血圧や高脂血症、高血糖が重なり、生活習慣病の危険性が高まる「メタボリック症候群」
(内臓脂肪症候群)の考え方を2008年4月から健康診断に導入し、健康項目に腹囲(へそ回り)や血清尿酸の測定を義務付けることを、厚生労働省は10日までに決めました。対象は40歳以上です。「メタボリック症候群」って何?腹囲が「男性85センチ以上」、「女性90センチ以上」で3つの項目(高脂血症、高血圧、高血糖)のうち、2つ以上に該当するのが有病者、1つに該当するのが予備軍と判定されます。個々の数値がそれほど高くなくても、放置し続ければ心筋梗塞や脳卒中、糖尿病などの生活習慣病になる危険性が高くなります。厚生労働省は、同症候群の有病者と予備軍は40〜74才までの男性に2人に1人、女性の5人に1人の約1960万人と推測しています。生活習慣病は国民医療費の3割、死因全体の約6割を占めます。これまでの健診は、個別の病気の早期発見や早期治療が目的で、健診後の保健指導も個別の病気対策が中心でした。しかし、新しい健診では、メタボリック症候群という概念に着目して有病者と予備軍を早期抽出し、その原因となる生活習慣を改善する保健指導に重点を置く施策です。
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