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かづな先生のフェリーチェブログ
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2006年8月30日(水)

●北越TOB 不成立で決着

王子製紙は9月4日を期限とするTOBで、北越株の5割超の取得を目指していますが、篠田社長は最大で3割前後しか応募が確保できないとの見通しを表明。「限りなく不成立の方向」とのTOBの失敗を事実上認めました。国内大企業間では初の敵対的な買収攻防は、業界内外の反発で期限を待たずに決着となりました。篠田社長は、北越の最新鋭設備をテコにした効率化戦略に代え、新たに自力で500億−600億円強の見込みで最新鋭設備を導入する意向を表明、2008年後半の稼動を目指します。北越の三輪社長は、借りを作った形の日本製紙とは「提携を具体化したい」と明言。公開買い付けという透明性の高い手法を取りましたが、結局は株主に是非を問うという形ではなく、企業間の談合で解決を迎えてしまいました。日本独特の企業文化は今回も変わらなかったということです。

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