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2008年9月12日(金)

●M&A 海外で攻勢

乳業最大手の明治乳業と菓子2位の明治製菓は、来年4月1日で共同持ち株会社を設立して経営統合すると発表しました。食品5位に浮上し、海外でM&Aを進めるほか、健康食品を新たな柱に据えるなど事業再編を急ぎます。明治製菓と明治乳業は、明治製糖(現・大日本明治製糖)から1910年代に生まれた同根企業ですが、戦後は独立路線を歩んできた企業です。国内市場が頭打ちということ、原料価格が高騰して乳製品に依存する事業基盤が揺らいできたこと、などいろんな要因が重なり、統合に踏み切ったようです。【11面】に「売上高1兆円以上の食品上場企業の前期業績」がまとまっていますが、売上高に対して、営業利益の低さが目立つのが明治乳業+明治製菓です。同根企業ということで、企業文化の違いは心配の要因としては上がっていませんが、収益改善のためにどんな改革をしていくのか、そしてそれについていけるのか、そちらの動向が気になります。



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