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2008年9月20日(土)

●GM、世界再編の焦点に

米ゼネラル・モーターズ(GM)は、いすゞ自動車に商用トラック事業を売却する方針を固めました。日本車メーカーが米自動車大手の事業を買収するのは初めて。金融危機に揺れる米国を起点とした世界的産業再編が日本企業を巻き込むかたちで動きはじめました。日本がデフレや金融不安に見舞われた1990年代末にいすゞはGMから多額の追加出資を得て再建を進め、その後、経営不振に陥ったGMはいすゞとの資本提携を解消、そのいすゞが今度はGMのトラック事業買収の検討に乗り出す事実は日米自動車業界の攻守が約10年を経て逆転したことを象徴します。売却額などを巡り交渉が難航する可能性もありますが、東南アジアを中心に事業展開してきたいすゞにとっては、出遅れていた北米事業を一気に強化できるチャンス到来です。



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