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2008年11月5日(水)

●米長期金利が高止まり

米国の長期金利が下げ渋っています。指標となる米十年物国債の利回りは4%近くで推移し、期間30年で固定の住宅ローン金利も6%超で高止まりしています。FRBが約3週間で2回の利下げに踏み切り、短期金利が急低下しているのとは対照的です。長期金利は景気の拡大期になると、お金の借り手が増えるため上がりやすくなりますが、逆に、今の米国のような景気後退が濃厚な局面は借金の需要が減り金利は下がりやすいです。それでもなかなか下がらないのは、長期金利の元になる米国債の増発で市場の需給が悪くなる懸念が根強いためです。財政の悪化が主因とみられますが、長期金利が下がりにくい状況が続くと、住宅投資や設備投資の借り入れ需要を冷やす恐れが膨らみます。今日は米大統領選挙戦に幕が下りる日です。しばらく米のニュースで持ちきりになる日が続くでしょう。



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