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2009年1月9日(金)

●トヨタ社長に 14年ぶり創業家

トヨタ自動車は豊田章男副社長が6月末に社長に昇格する人事を固めました。渡辺社長は副会長に、張会長は留任する見通し。トヨタは世界的な販売不振で、2009年3月期の連結営業損益は戦後初の赤字に陥る見込み。業績回復を急ぐには、創業当時への「原点回帰」を進め、企業体質や事業モデルなど会社のあり方を根本から見直すことが有効の判断の結果、14年ぶりに創業家出身者を社長にします。過去3代は60歳で就任しましたが、豊田章男氏は52歳で「かつてない緊急事態」の立て直しを任されることになります。安倍首相が若くして首相を引き受け、結果的には辞任に追い込まれたり、三洋電機や不二家など、創業家一族の経営により、企業の存続が困難になったり、あまりよい結果がありません。"カイゼン"の次に、創業家出身+若いトップという挑戦がよい結果につながると、他の企業でのトップの人選の仕方にも大きな影響を与えることになるでしょう。日本一、世界一の自動車メーカーのトップの交代は、同じ業界だけでなく、他の業界への影響が大きいため、日経一面トップで伝えられるのです。



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