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2009年1月16日(金)

●小麦売り渡し価格 政府、今春下げへ

小麦の国際相場が下落してきたのを反映して、政府が製粉各社に売り渡す輸入小麦の価格が今春下がる公算が大きくなってきました。国際相場に連動して価格を年2回改定する現行制度になった2007年4月以降は4回連続で値上げしており、引き下げは初めてのこと。日本は国内で消費する小麦の約9割を輸入に頼っていて、ここ数年の穀物相場高騰で製粉各社は値上げせざるえない状況になっていました。食品メーカーは過去の小麦価格の上昇分を十分に最終製品に転嫁できていないため、政府の下げ幅が仮に10%を超えても、最終製品の値下げ幅は数%程度にとどまる公算です。原油も、小麦も驚異的な上げ幅を記録していた昨年とは一転し、落ち着きを取り戻してきました。オバマ新政権誕生に向け、異常事態が一つずつリセットされている感じがします。



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