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2009年2月7日(土)

●「かんぽの宿」問題 郵政、一括譲渡「白紙」に

宿泊・保養施設「かんぽの宿」の譲渡問題で、一括譲渡を断念する方針を固めました。昨年12月26日に発表したオリックスへの譲渡を鳩山総務相が反対。1年間かけて進めてきた赤字事業の売却が仕切り直しになり、年間50億円規模の赤字の垂れ流しも続くことになります。総務省の調査で、現時点でオリックスへの譲渡契約に具体的な問題が見つかったわけではありませんが、監督官庁の怖さを知る銀行出身の首脳陣だけでに対決路線を避け、白紙撤回となりました。この件に関しては、「出来レース」をクリアにするかどうかということが争点ではなく、政治圧力による経営への介入が強くなるきっかけになってしまったということが大きな問題です。麻生首相も郵政民営化の見直しを発言するようになったりと、民営化がどんどん後退していくのに危機感を感じます。



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