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2009年6月16日(火)

●社債発行、11年ぶり高水準

企業の資金調達手段の柱の一つである普通社債の発行が急増しています。企業がお金を調達するといえば、銀行からの融資を思い浮かべますが、会社自らが債券を発行し、その債券を買ってもらい資金を調達する方法があり、これを社債といいます(日本国自らが発行する債券は国債)。銀行からお金を借りて利子を払うより、社債を発行した方が得と企業は判断しているのです。トヨタ自動車、ホンダ、ソニーなどの大企業の起債が相次ぎ、2009年上期(1〜6月)の国内発行額の合計は6兆円超と、半期ベースでは11年ぶりの高水準になる見通しです。金融不安の後退で機関投資家の社債購入意欲が回復し、国債などの安全資産に逃避していた資金が社債市場に戻ってきたのです。ただし、格付けの低い企業は収益が安定した鉄道を除くと、社債発行が難しい状況が続いており、信用力による二極化が鮮明になってきています。



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